「住まいと耐震工法研究会」
災害時の食を究める
奥田和子
阪神・淡路大震災では想定外のえらい目にあいました。以来、災害と食べ物の問題に目を向けて研究中です。 あれから20年が経ちましたが、ほとんど進歩しません。同じ悲劇を繰り返しています。このままでいいはずがない。そう思って力を入れています。
執筆者紹介:おくだかずこ
・甲南女子大学名誉教授 ・(特)災害救援ボランテイァネットワーク理事 ・災害食学会顧問
専門 食環境政策・デザイン 災害・危機管理と食 食の哲学など
CONTENTS(予定)
新聞記事からニセ断食
発想の転換―アルファ化米を変身させる
戦争と災害
廃棄カツ横流し事件の波紋 その本質を読む
物言わぬブルーシート
災害時「衣食住」は「住食衣」に転じる